会員の皆様明けましておめでとうございます。
昨年3月11日に発生した東日本大震災に続き、長野県でも栄村や松本市を中心とした地震が発生し、自然災害の怖さを実感したところです。被災された皆様の一日も早い復興をお祈りするとともに、災害支援に当られた皆様に心から敬意を表します。当協会では、平成19年より毎年災害支援ナース養成研修を実施し、現在約250名が修了しています。今後も皆さんのご協力お願いします。
長野県看護協会は、2年前より新公益法人移行に向けて準備を進めてきました。昨年の総会では新定款を承認していただき、9月1日に移行申請を行いました。現在県の審査会での審査結果待ちですが、平成24年4月1日には、公益社団法人として新たな出発のため着々と準備を進めているところです。
県の受託事業としての新人看護職員研修は、23年度新たに新人助産師研修、新人保健師研修も実施し、孤立しがちな少人数職能への取り組みも行い、参加者から有意義だったとの評価をもらいました。また、今年度は実習指導者養成講習会を休止し、看護教員養成講習会を実施します。多くの方に受講していただけるよう協力お願いします。
さて、県内の看護師不足は、相変わらず深刻な状況が続いています。看護職の新規養成には限度があり、辞めないで働き続けられる職場環境を作ることが重要となります。昨年ワーク・ライフ・バランスのワークショップを開催し、参加5施設の課題を検討する中で、若年世代、子育て世代、熟年世代それぞれの働き方の課題が見えてきました。更に、厚労省の通達を受け「看護師等の『雇用の質』向上のため、労働局を中心に、県および看護協会が参加して労働環境への取り組みが始まりました。労働環境改善は継続課題として取り組みたいと考えています。
公益社団法人としてスタートしようとしている今、超高齢社会での看護職への期待は大きいと実感しています。地域の皆様と共に保健・医療・福祉の充実を考えるとき、各支部の活動が重要となってきます。今年も会員の皆様の一層のご協力お願いいたします。
2012年1月
社団法人長野県看護協会長
三輪 百合子